そもそもお金ってなんだ!?
前回の続きです。
資産の根本は「時間」でその時間を常に何かと交換している。
たとえばお金とか、
そもそもお金ってなんだろう?
むかし読んだ本で
「経済ってそういうことだったのか会議」
にはお金について
「信じるという行為かなくなったらマネーってなくなっちゃうんです。」
って書かれていて驚きとともに納得した本。
さっそくBook-offに駆け込んで文庫版を108円で入手してきた。
「安い!!」
第1章ですでに「お金の正体」-貨幣と信用
しょっぱなから出てくるなんてお金は経済の基本らしい
お金は
1.「価値尺度」
2.「交換手段」
3.「貯蓄手段」
以上3つの役割。
1.労働などの価値を計る手段として
2.モノやサービスと交換するための手段として
3.価値を貯蓄できる
なんで
「信じるという行為かなくなったらマネーってなくなっちゃうんです。」
なのかは、
みんなが信用するバックボーンが必要で
それが日本銀行であり国であると
みんながこの紙には価値があると認めないと
3つの役割は果たせない。
だれも信じず受け取らなくなったらお金には
価値がなくなってしまうってこと究極はタダの紙。
なんだか株券にも似ている
国が発行している有価証券が「お金」
国が発行している債券(借金の証書)が「国債」(会社なら社債)
当たり前のように使ってるお金だけどとても興味深い。
しかしながら根本的には
時間≒モノ/サービス=お金(価値)=モノ/サービス
お金には時間で生み出した価値が乗っている。
まさしく「時は金なり」
買い物は価値をモノやサービスに交換してる。
そして証明してくれているのがお金を発行している国
つまり
お金を貯蓄することはお金に乗った価値を貯蓄しているってこと。
遺産とかは過去に発生した価値をを受け継いでるってこと。
考えさせられる。